マスタリング比較試聴
「サウンド&レコーディング・マガジン (Sound & Recording magazine) 2009年 3月号 [雑誌](CD-EXTRA、CD付き)」
[雑誌]
著者:サウンド&レコーディング・マガジン編集部
出版:リットーミュージック
発売日:2009-02-14
[雑誌]
著者:サウンド&レコーディング・マガジン編集部
出版:リットーミュージック
発売日:2009-02-14
ということで聴こうと聴こうと思ってやっと買ってきました。amazonで買えって?orz
http://www.rittor-music.co.jp/hp/sr/
てますぺBlogのlmstさんが記事にしていたのでおおこれはと思っていたのでやっと手に入れたわけです。
先に結論を書けば、良いと思ったエンジニアさんはグレッグ・カルビ氏でした。
スターリングサウンドのマスタリングエンジニア9人の仕事が収録されているわけですが、どのトラックも当たり前だけどエンジニア各人の個性が出ており面白いですね。
まあ好き勝手にマスタリングしていることもあってかなり音圧のあるものや高低の落差が激しいもの、逆に平坦なもの、ボーカルが刺さりまくるモノ等あってかなり考えさせられる企画でしたね。
一応試聴としては据え置き環境でSPから原曲とマスタリングトラック9曲の全10曲を三回ループして聴いた結果です。
ヘッドフォンで聞き比べるとまた結果が変わる可能性が大きいですが、流石に疲れたのでそのうちにorz
好きなマスタリングエンジニアを単純に捜すのもいいし、耳の修行にブラインドテストのお供にもいいですが純粋に聴くだけでも様々な発見がありますから皆さんも聴いてみてはどうですか?
ああそういえばこれ既にCDDBに登録されていましたw。
また、本の中では各エンジニアへ作業のポイントや聴き所などを質問してその結果も載せているのでいろんな意味で参考になるのではないでしょうか。