Quiet Nights

「クワイエット・ナイツ(初回限定盤)(DVD付)」
 [CD]
 アーティスト：ダイアナ・クラール
 レーベル：UNIVERSAL CLASSICS(P)(M)
 発売日：2009-03-25

[DISC1]
1.いつかどこかで
2.トゥー・マーヴェラス・フォー・ワーズ
3.アイヴ・グロウン・アカスタムド・トゥ・ヒズ・フェイス
4.イパネマの少年
5.ウォーク・オン・バイ
6.ユーアー・マイ・スリル
7.まなざし
8.ソー・ナイス(サマー・サンバ)
9.クワイエット・ナイツ(コルコヴァード)
10.ゲス・アイル・ハング・マイ・ティアーズ・アウト・トゥ・ドライ
11.傷心の日々 (ボーナス・トラック)
12.エヴリ・タイム・ウィ・セイ・グッドバイ (ボーナストラック)
13.アイ・シー・ユア・フェイス・ビフォア・ミー (日本盤のみボーナス・トラック)

[DISC2]
1.ブラジル・リオにて収録したダイアナのインタビュー
2.ライヴ映像シーン

待ちに待ったDiana姐さんの新アルバムです。実に2年半ぶり。本日発売です。お帰りなさい！
円熟味が増したなんて言葉で片付けられない、何かを得たDiana姐さん、シビレますよ。今回の演者達がLive in Parisの時と全く同じというのも見逃せず、各自彼女をもり立ててますね。勝手知ったる仲間達とも言うべきかもの凄い安定感がリラックスして聴ける空間を作ってくれています。
付属のDVDを見れば分かりますが、ブラジルのコンサートで感動してこのアルバムを作ったらしいです。そのため今回はボサノバ構成でもの凄くリラックスして聴けます。So Nice等、囁くように歌われるともうゾクゾク来ますよｗ。
そのため、ちょっとアレ？今までの彼女と違うブランクがあって衰えた？なんて感じをしてしまう時もありますがそうでもありませんね。The Boy From Ipanema等では彼女らしさが滲み出ています。天は二分を与えてしまったがために、歌だけでなくピアノソロにも注目して下さい。良いですよ。
願わくばワールドツアーでまた日本に来て欲しい。姐さんのパフォーマンスは実際観る方が良いですよ。いかに音楽が好きで楽しんで私たちにそれを与えようとしているのかが分かります。先述のブラジルのコンサートで観客全員が歌い出すのも頷けますね。
未だ聴いてない人、見てない人は必見必聴ですよ！

α900＋SAL50M28 50mm F2.8 Macro