P3c、P3+を聴いた、撮った、驚いた

今日はコテさんにお会いしてきました。目的は二つ。
SR-71A再販版をコテラボで改造するためにお渡し。そしてついでにP3cの最終プロト版を試聴することです。運良くP3+持ちを召還できたので中身の検証も。そうしたら・・・。
ええー!外装がつや消しになっている!旧型はツヤツヤだったが外装から変わってるではないですか。

まずこれにはやられましたね。質感が写真ではイマイチ伝わらないでしょうが良いです。付属品も気が利いていて、後ろの電池室パネルを止めるネジは黒いガワ用に黒版も用意されており、またゲイン切り替えのジャンパまでも予備が用意されていました。ここは旧P3と違う所ですねえ。

そして・・・中身を見て二度ビックリ!

上からコテさん版P3改、我らの五重塔まで頑張ったP3改、無改造P3+。
なんとインスパイアされすぎじゃないですかw。でも、何か嬉しいですね。ありがとうございます。私達の目指した方向は間違っていないと言うことなんだと思います。
いやぁしかしP3+やばいですね。エージングどころではないホヤホヤ機のLRを827に換えたモノを聴きましたが、良いですね。予想以上にクリアでヌケが良かったのと曇りが無い。ボリュームを交換する必要が無いですね。コンデンサを自分好みにするとか、オペアンプのローリングだけで終わってしまうレベルじゃないですかw。至れり尽くせり度がアップしてなお199ドルという値付けにはお見それしましたとしか言いようが無いですよ全く。


α900+SAL50M28 50mm F2.8 Macro

というわけで本題のP3c最終プロト版を試聴。BG機もありましたがこちらはAC電源駆動だし、今日は幸運なことにEdition9が来てたのでこちらのインプレはコテさん本人に任せますw。
チャンポン機をIE8やESW10とのタッグで聴いていました。ESW10との相性がかなり良いです。
二ヶ月前と構成は違いますが、私の好みであるクリアな音作りに振られていて当たり前ですがP3は目じゃありませんね。クッキリスッキリ。もっと味付けが欲しい人には物足りないかも知れませんが、それで構いません。P3cはこの後も伸びしろが残されているわけですから改造するために。形容するならば自分色に染められる最高のPHPAがもうすぐ出来上がると言っても過言ではないと個人的には思っています。大きさと今回は試作のガワも確認できましたが、それなりに重さもあります。ただ工夫すれば持ち歩きも問題ありませんし、電車の中でこれ見よがしにお弁当箱を広げる感じもアリかも知れませんw。個人的にはこれくらいの重さは全く苦ではないですね。カメラとレンズを持ち歩くことを考えれば軽いもんですよw。

試聴だけでなく、様々な情報共有や楽しい話しも出来て今回もあっという間に時間が経ちましたね。今回も多忙な中、コテさん始め皆さん集まって頂きありがとうございました。次回は完成披露会でもあればまた馳せ参じますのでよろしくお願い致します。