二兎追う者は一兎も得ず


α900+SAL100M28 100mm F2.8 Macro

さて最近の構成はIE8の場合SR-71A改、E8ならPMAなわけだがLODに関してはSC-4 CustomとCryo SXC 18Gのトライアルを続けていました。
簡単に述べるならば銅と銀の良いところ取り・・・は単に幻想に過ぎなかったということでしょうか。なんというかSXCは中途半端だなあという印象しか無いですね。一応50時間以上は鳴らしてますからエージングの有無はともかく抜かりは無いと思ってます。太いしもっと掛かるかも?というのもあるかも知れませんが、そんなに激変するなんて事もあり得ませんからね。
SC-4 Customに軍配を上げる主な要因は定位の安定感、高域の伸び具合、分離感が勝っていると言うところですね。
ただSC-4 Customも良いところばかりではありませんよ。ネックはその取り回し。固い線なので一度クセを付けたらそのままの方が良いです。私はまた伸ばしたり曲げたりとか繰り返し行っていないのでもう半年以上断線せずに使っていますが、ルーズに使っているとすぐ断線するでしょう。まあ元々スピーカーケーブルなんでそんなに曲げ伸ばしは考慮して無いでしょうし。あと固いとプラグやDock部分にも負担が大きいです。もしこういった固い線のLODを今後使おうとしている人が居るならくれぐれも気をつけて使用して欲しいです。