イメージをどう絵にするか？
クレアトゥール・プチ・レギュラー撮影会 in 昭和記念公園でのポートレイトも今回で最後になります。撮影者も被写体も思惑があるだろうし、それが最後まで平行線で交わることが無くてもポートレイトは成り立ちます。
個人的にはいくつか撮りたいイメージを用意しておき、撮影に臨む訳ですが必ずしもその通りに撮れるわけでもなく、結果散々な結果しか残せずその撮影を終了する・・・と言うこともあるわけです。今回は早めに公園での撮影をスタートできるということで上記のように並み木をぶち抜きでのカットを撮るという思いがあり、それをなんとか形にする事が出来たと思います。
2カットともEOS 5DMKII+SIGMA 85mm F1.4 EX DG
個人的には開放からF2.0までの開け気味の絞りでどこまでうまく被写体を表現できるかというのを大前提に据えてとっているし、好みの構図としては何度も言うように被写体の手も入れたいので・・・と欲張るとダメな事ばかりですが、2カット目のようなものが残せれば目的達成と言えます。
とはいえ、レリーズした全てのコマが思い通りに撮れている訳では無いしその大半がボツカットにしかなりません・・・。日々精進というしかありませんが、次のポートレイトもイメージを膨らませかつどこまでのモノを残せるか？は自分との戦いなのかも知れません。
今回は鶴田まこさん、川上かおりさんにお世話になり園内を歩き回ったなあとorz
