雪豹

iPhone OS 3.0やiPhone 3G S、新しいMacBookPro(エクスプレス34カードがSDHCスロットに変わるくらいならFWポートを増やしてほしかった・・・。でも8Gまで最大メモリ積めるのは裏山)、etcと発表がWWDCであったがやはり私が注目したいのはMac OS X Snow Leopard

驚くべきはその価格が29ドルということ。伝統的にMacOSのメジャーアップグレードを行う場合は大体129ドル前後必要だっただけに感慨深い何かがある(Leopardからのアップグレードのみ29ドル、Tigerからは129ドルだけど)。同じく感慨深いと言えばついにPowerPCのサポートが無くなり泣いても笑ってもsnow Leopardが動作するのはインテルCPUマシンだけとなる。

90%が書き直され64bit環境が配備され基本的なプログラムの実行速度も大幅に改善されるらしいが、注目したいのはやはりOpenCLGPUのパワーが何にでも使えるようになれば身近な事で言えばRAW現像費やす時間もも驚くべきほど短縮されるに違いない(まあOpenCLに対応したアプリが出ないと意味は無いし、GPUも酷使するならノート型Macのファンは回りっぱなしになるかも知れないがorz)。

ともあれ発売される9月までにシード版のsnow Leopardはどう完成に向かうのか非常に楽しみである。