インターナショナルオーディオショウ2009

ということで有楽町の東京国際フォーラムまで行ってきました。お供はα900+Vario-Sonnar24-70mm ZAの一本です。
まあ室内は総じて明るくはないので感度は上げ気味、ノイズも目立つモノもありますが興味がある方は続きをどうぞ。ほぼ全ブースを制覇しましたが興味があったモノ、良かったモノなどに関して述懐しておきます。

7Fに上ってから順に降りていきましたがまずはやはり6Fの大場商事ブース。

注目すべきは日本での取り扱いが発表されたばかりのJeff Rowlandのプリメインアンプ、Continuum250ですね。先に出た500との違いは単に出力の違いだけ。500Wか250Wかと言うだけ。日本の家屋事情上500Wもの出力はあまり必要じゃないんじゃないか?と思うので250もちゃんと出してくれるというのは評価出来ることです。


そして憧れのプリアンプ、Criterion。良いのは分かってるのですが、おいそれと買えないところが上位機種たる所以でもありそれだけの性能を持っていることは確かです。
デモはAvalon TimeのSPにCriterion、Model300系のパワー、上流はdCSという豪華な組み合わせで垂涎モノですが実際それがベストかどうかは好み次第でしょうか?


そして次は同じく6FのLINNブース。
いきなり驚いたのは朗々とSPを駆動しているプリメインアンプのSEKRIT DS-i。しかもこれDLNAプレイヤーでもあります。上はケースに入っていたDS-iですが、二枚目で分かるようにあのサイズで充分鳴らせていたのには印象深いですね。LINNは今回他にも色々と発表しましたが個人的にはDS-iの存在がもの凄く大きかったという感じです。


降りて5Fデジタルドメインブース。
普段ショップで試聴する機会のないメーカーの一つでもあるので色々と聴けるのは良いことです。Windows環境での再生ソフトもリリースしそれと共に同社の製品を纏めてデモという感じでしたが、Cabasseのスピーカーと共に良い感じに鳴らされていました。西社長が普通にデモしてましたねw。


同じく5Fハイエンドのブース。
名前の通りかなりハイエンドの機種を取り扱っている同社ですが、無く子も黙る?Emm Labsの最新型SACDプレイヤーの中身が公開されていたので一枚。Lansche Audioのプラズマスピーカーを据えて鳴らしていましたが、これも良い感じでした。


4Fのタイムロードブース。
ライドーのSPを一枚目のCHORDで固めたシステムで鳴らしていましたが、その容姿は圧巻。自分もDAC等のユーザーとは言えプレイヤーもアンプもCHORDで固めるのも音を追求する上では良いかも知れません。小さいDAC、Chordetteも展示され電源が入った状態でした。試聴状態ではなかったので音は機会があれば聴いてみたいところです。

そんなこんなでほぼ全てのブースを廻りましたが、講演があったり聞き惚れて写真を撮り忘れているモノもありますねorz個人的にはロッキーインターナショナルが扱っているFocalのスピーカー、UTOPIAシリーズの一つ、SCALA UTOPIAが聴けて良かったしなかなか好みの鳴り方でしたね。
平日に行ければ人も少ないらしいのでベストなんでしょうが、なかなか難しいですねorz来週は近くにある交通会館でハイエンドショウがありますし、楽しいイベントが続きますが時間の有る方は足を運ばれては如何でしょうか?新しい扉を開くキッカケになるかも知れません。
そう言えば物販コーナーでESOTERICのSACDが売っていたのでドヴォルザーク新世界よりを買いました。売っているなら最近発売されたのオンラインで注文しなかったのにorz多分来週来るだろうな・・・。