ATH-ES10ロールアウト

受け取りに行ってからなんだかんだで秋葉の音展を巡ってたり、その後また違うことをしたり・・・で帰ってきたのは日も変わって結構経ってからの状態でしたがリアルエージングは続けていたのでもう10時間以上は鳴ってますね。壁の吸音材が写ってますがご愛敬。

とりあえず現時点で言えることは、スカキンのオーテクらしくなく、低音がしっかり多いほど出ているという事。その分には手放しで喜べます。音の細かい部分は追々書ければと思いますが、それ以外の所でいくつか。


アームに改良が加えられていて中央が一段くぼんでいます。ESW10の時は無くて結構使っていると甘くなってくるんですがこれだと初めからガッチリ食い込んだ形になるので少々固いくらいですが良いんではないかと思います。


α900+SAL100M28 100mm F2.8 Macro
また個人的に残念だなと思ったのは分岐コードアジャスタにバリが付いている事。どうでも良いと言われればそれまでなんですが、私はこの価格帯の製品ならばちゃんと作っておけと言いたいですね。

見た目A2000Xと同じよう(まあこっちの方がてかり気味ですが)だったので音の傾向が同じかと思いきや見事に裏切られたなというのが第一印象でした。しかしそれは良いようにだし、装着感も抜群に楽なのでポータブルにおいてはかなり期待が出来るんではないかと思ってます。とりあえずエージングを進めていきましょう。