CFRPインシュレーターを導入する

ガラス天板のラックを導入してからこのタイミングだとばかりに導入したSACDプレイヤーのX-05。
そのまま置いてるだけでもそのクッキリスッキリな一聴して分かりやすい音はお気に入りなんですがいかんせん、上位機種との隔たりが否めない部分もありました。そこで思い切ってインシュレーターを用意しようと思いオーダーしていたのが、えるえむさんが共同購入プロジェクトをされているCFRPインシュレーターです。
それが先日完成し、今回目的通りX-05の足場に導入することとなりました。既に導入後それなりに日時が経過していることもあり書いておこうと思います。


α900+SAL100M28 100mm F2.8 Macro
今回私が購入したのはCPI-5016C円形スパイク&スパイク受けセットのもので、X-05を三点支持で運用するために3セット購入しました。
やることはただ付属のモノを外して、CFRPインシュの上にX-05を載せるだけという簡単なお仕事です(本体は重いのでくれぐれも・・・ですが)。あとは自重で上下のCFRPが食いつくのを待つだけそんな感じです。
分かったことはX-05の足場は結構手を抜いているのかもしれないと言うことでした。クッキリな音は上位2機種ともに共通な音作りの傾向ですが、陰影表現が浅くここがこの機種の不満点でしたがCFRPインシュにすることにより彫りが深くなり奥行きの見通しが改善されました。この差はかなり大きく、システム全体のケーブルを換えるくらいの変化が出ますね。
そうなると気になるのは、Jeffのプリ、パワー×2に対してもこのインシュを使うどうかと言うことです。現在は全て純正で揃えていますし、導入後快調に動作しているPC-1に至ってはそのままただ設置している状況です(デフォルトのゴム脚状態)。
今の総合的な音のバランスでもなんの問題も無いのでここも変えてしまうとバランスが崩れる恐れもありますが、変えてみようという誘惑も大きいです。しかしそうすると制作者の思うつぼなのでwとりあえずは様子を見ていってまたオーダーしようと思いますorz