Macオーディオプレイヤーソフトの高音質化アプローチあれこれ-その1

まず自分のMacでのオーディオプレイヤーを挙げておくと、Cubase Studio 5以外に、Pure Music Player(レジスト済み)、Fidelia(レジスト済み)、Audirvana、Decibelとなり、Amarraは試用が終了してからは使っていません。
DAWソフトを除いてもフリー/シェアで群雄割拠状態のMacオーディオプレイヤーで自分の好みで使い分ける事が出来ると言う贅沢な状況になっていますが、高音質化に関しては様々なアプローチがあるので、それをいくつか見ていければと思います。
今回はまず、IntegerMode。
オーディオプレーヤーとDACの間では32bit浮動小数点演算を介してデータをやりとりしていますが、これをDACネイティブの24bit signed Integer(符号付整数型)でダイレクトに行うというもの。最近のAudirvanaのビルドがこれを実現し、Pure Music Playerもサポートを将来のバージョンで表明しています。
しかし、残念ながら自分の環境ではこのIntegerModeが使えないと言うorzドライバやIFが対応していないとそもそもIntegerModeが使えないんですね。そのため手持ちのWyred4Sound DAC-2(USB接続のDAC)もBRAINSTORM DCD-8(FireWire接続のDDC)も対応していないのでIntegerModeは使えません。一応メーカーのサポートには要望しておきましたが、今後ドライバが新しくなってもサポートされるかどうかは分かりません(ハード的に無理な場合もあるだろうし)。
ということもあって、InetgerModeオン/オフの違いを今のところ聴けていない状態なのでどこまで音が変わるのか?を言及出来ないので先にとり上げておきました。