BUDA+DPS雑感


α900+SAL100M28 100mm F2.8 Macro

ラックを本当は新調しないといけないのですがやってないのでこんな状況ですね・・・。板があればいいんですが無いのでCpariSの上に載せてますorz
インシューレーターを下にしいて・・・とかそんなのはとりあえず無視な状況での雑感を書いておきましょうか。ちなみにこの下にはパワーアンプの102Sが二台、上にはChordのタッグ、CodaとDAC64MK2が鎮座しています。
BUDA単体で40時間ほど鳴らし、そのうちDPSで12時間ほど鳴らしています。実際の視聴時間は合計で6時間といところでしょうか。写真ではHD800のコネクタが写っていますがシングルエンドだと二系統出力できるので時にはE8でも同時に聴いて居ました。
私がBUDAを選んだ理由はいくつかあり、PMAからの音作りでHeadRoomもありじゃないかと思ったのとHD800のバランス化を見据えてバランス出力できるアンプにしようと思ったのが大きいですね。あとサイズや重さです。DACは必要なかったのでDAC一体型よりかはアンプ単体でいいやということでBUDAになり、専用電源込みでも重くはないし・・・ということでDPSも揃えました。
・DPSありなしではどうなの?
有った方が良いです。BUDA単体ではちょっと暴れるところがあるかな?と思ったりする場合がありますがそれを解消できますし何より解像度や分解能的な部分の向上もあります。
・ということでBUDA+DPSでのHD800
カリカリの解像度の高さに尽きます。上流の情報量を余すところ無く出してくれる感じでそう言う意味ではモニターアンプでもいいかと思います。柔らかさを期待するモノでもありません。ストレートに出てくる音はパワフルかつハイスピードでありHD800と合わせるにもかなり満足するレベルだと思います。迫力を求める場合、クラシックはSPで聴くべきだとは常々思いますがこの構成だとこれもアリだなと思わせてくれます。
透明感も高く、心地よい響きの曲を聴けばかなり眠くなってしまいますがw、反面解像度が高い故に録音時の微少ノイズなども浮かび上がってきます。ウィークポイントとしてはここでしょうか。かなり好みの分かれる部分だと思います。まあそんなに録音が悪い悪い(空間がマスタリング時におかしくなっているとかも考えると多いかもですが)というのも無いのでそこまで気にすることはないかなあと思ってます。悪いと思えてしまえる曲はスピーカーでも既に分かっていたことでしたしね。

と充分に能力の高いヘッドホンアンプだと言えると思います。個人的にはHD800で合わせたときの空間とそこからの音圧、響きが一番評価が高いところです。
これからも鳴らしていけば変化があるかも知れないし、HD800をバランス化させればまた変化があるでしょう。おって書いて行ければと。